「GisクローズドとGisオープン」フルート教室講師によるレッスン内容紹介。

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ノアミュージックスクールフルート教室講師によるレッスンノート。

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フルート

GisクローズドとGisオープン

Gisトーンホールを1つだけ持つものがGisオープン(システム)、Gisトーンホールを2つ持つものがGisクローズド(システム)である。日本ではGisクローズドが主流であるが、Gisオープンのフルートを愛用するプロ奏者もいる。Gisクローズドでは左手薬指を押すとG,Gis トーンホールの双方が閉じ、左手小指を押すとGisトーンホールが開く仕組みになっている。GisオープンではGトーンホールを左手薬指で、Gisトーンホールを左手小指を押して閉じる。

フルートの響きはトーンホールの数、および管体に座金を半田付けした面積に比例して悪くなるため、トーンホールを一つ分、座金、ポスト1セット分を節約できるGisオープンのほうが音色が優れている。また、Gisクローズドにおいては、GisやEs3などのGisトーンホールが空いているとき、カップの開放の方向が前方を向いているか後方(下)を向いているかが、奏者に対し響きの若干の違和感を与えるが、Gisオープンにおいてこの問題は生じない。さらに、前述のEメカニズムを設ける必要が無い。しかし、GisオープンではGisクローズドより左小指が忙しくなるので指回しが困難になる。この点が Gisクローズ式が広く世界に普及した大きな理由である。

Gisオープンは旧ソビエトをはじめとする共産圏で広く分布した歴史があり(現在は流通の改善により若い奏者はほとんどがGisクローズドを使用している。)今でもロシアのオーケストラの一部の老齢の奏者が使用しているのを見受けられる。また前述の歴史によりグバイドゥーリナその他の作曲家の作品に登場する運指はGisオープンを前提として表記されているものがあるため現代の奏者が演奏する場合は注意が必要である。

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